小さな子どもにとっては、歯医者さんでの治療は未知の世界です。
顔をみただけで人見知りするのに、口をあけてガシガシ治療させて
くれるわけありませんよね!

というわけで私の場合、何度も何度も歯医者さんに足を運んで
すこしずつ慣らしていくというステップを踏みました。
 
最初は口を開けて見せてもらうだけ。
鏡で口の中を見せてね、と言われて、見るだけ。
そしてクチュクチュペーっとするだけでした。

まず歯医者さんって怖いところじゃないんだよ、ということを
教えてあげる必要があるみたいです。2才だと何がなんだか
わからないですものね。

でも困ったことが1つ。それは…

子供
 
実は前歯を折った時に、神経も痛めてしまったみたいなんです。
歯茎のところに豆のようなぷく~っとした膨らみができてしまって
なんだか膿んでいるような感じになっていたのです。

痛みもひどいらしく、ママ痛いようと泣いてなかなかご飯も
食べてくれなくなってしまっていました。

そこでまず、痛み止めと抗生物質を出してもらいました。
痛み止めは子供でも飲める優しい薬らしいです。
錠剤だったので半分にカットして飲ませました。

飲むと痛みも和らいだので、長いステップを踏みながら
治療に慣れていくまでなんとか持ちこたえてくれました。

ステップは徐々に進んでいき、
口の中に掃除機をいれるよ~、空気ですわれるんだよ♪
と優しく諭してもらったり、ぞうさんみたいだね♪と
面白く説明してもらって、娘も安心して口を開いてくれる
ようになりました。